蕎麦、温泉と前置きが長くなりましたが、
今回は撮影日記っぽいことを書きます。

小谷温泉から少し上ったところに、
鎌池という1周30分くらいで歩ける小さな池があります。
以前、あるカメラマンがここで撮った写真を見たときから、
ずっと行きたかった場所です。
  

標高は約1200メートル。
早くも高い木の紅葉は終わりかけています。

それでも、水面に映るその色は空の蒼とともに深みを増しているのです。
池の向こうには雨飾山が見えます。

今回は、久々にカメラマンらしいことをしました。
風が吹くと水面が揺れるので、風が収まるまで待ち、
雲が流れると陽が隠れるので、影が動くのを待つ。

すべてのタイミングが合致したときに、シャッターを押す。
ほぼ同じ場所から撮りましたが、それぞれが特徴ある写真になりました。

↓これなんか一番良いと思うんですよね。

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