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五色ヶ原を後にしたワタシは、松本へ戻る前に温泉に行くことにした。
途中にあるのは平湯、中ノ湯、坂巻温泉など。17時前後のこの時間帯に
立ち寄りができるのは限られてくる。

いつもは その気軽さから、平湯バスターミナルそばの「ひらゆの森」へ
寄ってしまうのですが、今回は別の場所へ行くことに。

今回岐阜県入りをした時、いつもは安房トンネルを通ってくるのですが
通行料金750円がもったいないので安房峠を越えてきたのです。

その際、以前 某温泉サイトで見つけた「神の湯」をたまたま見かけ、
ここへ寄ろうと決めていました。
  
  
国道から外れ、しばらく上っていくと駐車場があります。
そこから、渓流沿いに少し登ると受付、その奥に温泉小屋があります。

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基本的にここは露天のみ。
追加料金を払えば釜風呂や家族風呂に入れるそうです。

神の湯は、平湯温泉発祥の地。
戦国時代に山県昌景率いる武田家の軍勢が発見したと言われています。

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余談はさておき露天風呂。

ここは温泉マニアには有名な場所らしいのですが、
雨が降っていたためかワタシの他には誰もおらず。

一部、屋根がついているので雨は気になりません。
ほのかに硫黄の香りがする白湯を独り占めする。

このお湯、すごく良い。
もちろん源泉掛け流し。

周りは雨に濡れた木々。源泉が注がれる音と、渓流の音が絡み合い、
何とも言えない空間を形成するのです。

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1時間近く堪能した後、時間がないので上がることにした。
脱衣所で体を拭いていると、外から人の気配が。

それから続々と人が入ってきて、だいだい10人くらいに。
ほかに人がいたり、屋根の付いていないところに入らざるを得なかったら
この温泉の評価も変わったかもしれないと思うと、非常にラッキーでした。

次来るときも、人が少ないといいなぁ。。。
  
  
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帰りに通った、中ノ湯近くにある「ト伝の湯」。
貸切の洞窟風呂、源泉掛け流し。すごく魅力的なのですが、
タイミングが合わず、まだ一度も入ったことがない。
いつかは入りたいと思ってます。
 
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