日が昇るにつれ、雪の表面についた霜がキラキラと輝く。
防寒はしっかりしているが、マイナス15度くらいの場所で2時間も動かずにいると、さすがに寒いのでホテルに戻ることにする。
雪上車の軌道がつけた轍が王ヶ頭ホテルに向かってまっすぐ延びる。距離はそう遠くないのだが、早く風呂に入りたい気持ちでいっぱいだ。
足も自然と速くなる、、、はずが
ふと足下に目を向けると、雪上車が飛ばした
小石ほどの雪に目を奪われた。
後ろを何人かが通り過ぎる。
ワタシひとり、雪の上にしゃがみ込んで撮影。
「大きな風景を撮ったら、周りの小さな風景も撮りましょう」
前日夜の写真教室で先生が仰った言葉。
意外な出会いがあったので、感謝しています。
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