旭川空港に降りたのに、なぜかその日の夜のうちに帯広までやってきました。
目的地候補の天気予報がどこもあまり良くなかったので、どうせ3日目に来るなら
移動してしまえ、という安易な発想です。

某ネカフェに投宿する前に温泉でも、と思いやってきたのは丸美ヶ丘温泉。
十勝川温泉の少し西側にあります。帯広の市街地からも近いです。

十勝川温泉もそうなんだけど、ここは世界でも珍しい植物発酵熱のモール温泉だそうです。一般の温泉に比べると天然の保湿成分を多く含むので美肌効果があるそうです。

浴槽はふたつあり、どちらも茶褐色をしているけど大きい方が濃い色をしています。どれくらい濃いかと言うと、湯船に浸かると伸ばした足の先が見えないくらい。

湧出温度48℃。今回入った感じでは42℃くらいかなと思うけど熱めです。手触りはトロトロしており、美肌効果というのもうなずけます。力強い温泉ですが、優しい感じもします。

一角は泡風呂になっており、ここだけ深さが約30cmと浅めなので寝ころぶことができます。ホテルは高台に建っており、少しばかりですが夜景が望めます。

そしてとなりの小浴槽へ行ってみると、こちらは大浴槽に比べて色が薄い感じ。
湧出37℃という温めの温泉に入ってみると、、、これが素晴らしい!

大浴槽を5倍くらい優しくした感じ。かつ経験したことのないくらい泡付きが凄い。
給湯口のあたりにいると、あっという間に全身がまっ白になります。
どれだけ長い時間でも入っていられそうです。

ふたつの浴槽を交互に入っていると、それぞれの良さが身にしみて心が溶けました。
何度でも来てみたい、、、心からそう思いましたが、それは意外に早く翌日の夜には
再びこの温泉にやって来るのでした。

ちなみに、素泊まりのみですが宿泊もできるようです。
但し23時半〜翌6時半まで入浴ができないので泊まる価値があるかは微妙です。
日帰り温泉も23時半まで利用可能ですので。

[googlemap lat=”42.947453″ lng=”143.223502″ align=”undefined” width=”480px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]北海道河東郡音更町宝来本通6丁目2[/googlemap]   左下のGoogleロゴをクリックするとより大きな画面で地図を参照できます