2015年2月6日 12時ごろ撮影

冬のタウシュベツ川橋梁

3年前だったか、この近くまで来たのに、降りる場所がわからず断念した
冬のタウシュベツ川橋梁見学にやってきました。

今回は糠平温泉から湖沿いに北へ向かい、五の沢駐車場に車を駐めました。
バス停の少し南側に降り口があり、意外なほど簡単に下りることができました。
なぜ前回はわからなかったのか逆に不思議です。

そこから歩くこと数十分。。。
撮影しながらだったので、行きに1時間半くらいかかりましたが、
実際は片道40分くらいだったかと思います。

冬のタウシュベツ川橋梁

正面からウペペサンケ山。
立派な山ですねぇ。。。

雪上には足跡がついており、多くの人が来ていることがわかります。
足跡なしの写真を撮りたいなら降雪直後に来ないといけないですね。

冬のタウシュベツ川橋梁

冬のタウシュベツ川橋梁

橋に近づいてみます。

写真で伝わるかどうかわかりませんが、とても大きいです。
昔はこの上に鉄道が通っていたんですねぇ。。。

冬のタウシュベツ川橋梁

こうすると多少は大きく見えるでしょうか。

冬のタウシュベツ川橋梁

こちらはニペソツ山です。
(冒頭の写真もこの山です)

冬のタウシュベツ川橋梁

凍った斜面を登って橋に近づきます。
上部はかなり風化しているようで、鉄筋や中の石が露出しています。

構造上、外側が壊れたら一気に崩壊すると思われ、
いつそうなってもおかしくないことから周囲にはロープが張られています。

北海道遺産に指定されながらも、補修に対しては是非があったり
そもそも補修するための予算がつかない(つけない?)らしく
数十年後には見ることは出来なくなっているでしょう。

そういう事情を抜きにしても、時の流れを感じさせる
素晴らしい遺構であることには変わりがないので

見られなくなる前にたくさん写真を撮っておきたいです。
次は夏に来たいですね。。。

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