DREAM EARTH


美しい風景写真と旅日記。各記事の日付は、それぞれの記事に記載がある場合を除き「撮影当日」に設定しています。

樽前ガロー 入渓ポイント解説

2014 年 7 月 2 日 12 : 18 カテゴリ:SD1 Merrill, お知らせなど諸々, 風景写真 コメント 4
タグ: , , ,

北海道苫小牧市にある樽前ガローは被写体としてとても魅力がある反面、
どこから川に入っていいものか事前に把握しづらいのが難点です。

かく言うワタシも2011年に初訪問した際は降りるポイントが全くわからず、
その一部しか入ることができませんでした(詳細はコチラ)。


あれから3年が経ち。当時は画像検索をしてもワタシが入ったポイントが
全く出てこなかったのですが、今では何枚か確認ができます。

このブログを「樽前ガロー」で検索して訪れる方が実はけっこういらっしゃるので
もしかしたらワタシの記事を読んで行ってくれたのかなと、手前味噌ながら
一定の影響力はあるんだなぁと勝手に思い、この記事を書くことにしたのです。



前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
2014年6月30日に撮影した、樽前ガローの入渓ポイントを紹介します。

まずは地図をご覧ください。

樽前ガロー 入渓ポイント解説

ワタシが現時点で確認した入渓ポイントは3箇所です。
2つある橋のうち、手前に近い方がAとB、奥の方にCがあります。



まずはAから解説します。
手前の橋を渡ってすぐにある角を左に曲がり、しばらく行くとポイントAがあります。

樽前ガロー 入渓ポイント解説

看板があるので迷うことは無いでしょう。看板の右側にある踏み跡から降ります。
坂はけっこう急なので注意が必要です。

降りるとこんなところに出ます。

樽前ガロー

川に入らなくても撮影は可能ですが、せっかくなので中に入りたい。
ポイントAは長靴でも対応可能な箇所がありますが、できればウェーダーを
着用したいところです。

ウェーダーはウェストハイで十分です。チェストハイが必要になる深さまでいくと
川の流れが早いので危険です(股下くらいの水位でも、かなり圧力があります)。

川に入るとこんな写真が撮れます。

樽前ガロー



樽前ガロー

下から橋も見えますね。
他の写真は後日アップする記事をご覧ください。アップしました。
コチラをクリックしてください。




続いて、ポイントBです。
Aからさらに奥(地図でいうと上の方)に進むと、右側から別の道が合流します。
ちょうどその左側に踏み跡があります。以前は橋のあったところと思われます。

樽前ガロー

樽前ガロー

まあ、踏み跡と言うよりは比較的しっかりした歩道です。
柵の手前に降り口があり川に入れます。ポイントAよりも降りやすい道です。


ここではこんな写真が撮れます。他の写真は後日の記事をお待ちください。
前述のとおりアップしました。

樽前ガロー

樽前ガロー

樽前ガロー

こちらは浅いところでも膝くらいまで水があり、長靴不可・ウェーダー必須です。




最後にポイントC。前回紹介した場所でもあります。
いちおう進入可能ではあるので解説はしますが、かなり危険な場所なので
極力行かない方がいいです。帰れなくなる可能性があります。

こちらは奥の橋のそばにあります。車で移動しましょう。

樽前ガロー 入渓ポイント解説

踏み跡が橋の手前にふたつありますが、しっかりした踏み跡の方がハズレです。
先に行けないことはないですが、上から川を眺めるだけになります。

※2011年の写真です



正解の方もあまり正解と言いたくないのですが、、、
苔やシダで覆われた道を降りるとこんな場所に出ます。

樽前ガロー

高さ1メートルくらいの壁の下に、水が流れています。
下流ではあれだけ広かった川幅が、ここではこんなに細い。

その分だけものすごく流れが速く、水が深いです。
落ちたら助からないでしょう。

ここで引き返しておけばそう危険でもありませんが、
川のそばのスペースに降りてみると大変なことになります。

樽前ガロー

・・・降りてしまったわけですが(´・ω・`)

とても狭くて怖いところです。
苔のあるあたりまでが濡れています。雨が降るとあそこまで水位が上がるのでしょうか。
苔の生えない理由を考えるとゾッとします。


ただでさえ気分の良い場所ではない上に、他の箇所よりも明暗差がきつく
作品にしづらいので早々に退散しよう、、、と思ったのですが、、、
前述の壁が高くなかなか登れない。

足を置くところはあるけれど、手で掴まるところが無い。
溶岩由来の脆い岩の上に、腐りかけた落ち葉。文字通り這いつくばって
やっと登れました。


やはりここは降りない方がいいです。
上流で天候が急変したら一気に水位が上がると思われるので、
晴れていても油断はできません。

危ないと思ってもすぐに登れるわけではなく、命を落としかねません。
ここを紹介したのは、過去に記事にした手前 危険性を周知するためもあります。



以上が、これまでに確認できた3箇所の入渓ポイントです。
参考にして頂ければ幸いです。

42.616276,141.424255
左下のGoogleロゴをクリックするとより大きな画面で地図を参照できます

  • さざんか より:

    初めまして。Cポイントに先日行きました。
    1人で行ったのですが、あの段差は降りたくなりますね・・いや待てよ、ここで降りて上れなくなったら詰むんじゃないだろうか・・手が掛かる所もないし、と引き返しました。ホント好奇心と危険さがあいまっている所だと思います・・

  • KAZ より:

    はじめまして。
    僕は苫小牧市民といいますか、ガローの近くに住んでいるものです。
    撮影にあたって参考にさせていただきましたので、お礼をしたく
    コメントさせていただきます。
    富良野・美瑛のような観光客がわんさか来るような場所になって
    ほしくないのが本音ですが、それでもこうした情報はとても大事
    だと思います。知らず知らずに踏み入って大事故でも起きたら、
    立ち入り禁止になって本人だけの問題ではすまなくなりますからね。
    ガローも年々、崖崩れなどで景観が変化しています。
    皆さんがよく撮影される場所は水が深くなってしまってウェダー
    がないと入れなくなってしまいました。
    でも僕は”今の”ガローを大事に撮っていきたいと思います。
    またのお越しをお待ちしております。ありがとうございました。

    • ばり より:

      KAZさん、コメントありがとうございます。
      地元の方に好意的なコメントを頂けて嬉しいです。

      見るからに脆そうな岩盤ですし、いつ崩れてもおかしくない場所ですよね。
      同じような地形の苔の洞門には入れなくなりましたし。
      地元の方々が大切にされている環境であることに留意しつつ、
      事故防止にも十分注意したいと思います。

  • コメントを残す

    Twitter widget by Rimon Habib - BuddyPress Expert Developer