前日のうちに道の駅ふかうらまで移動。この日の目覚めは5時くらいでした。
この日は曇りの予報でしたが、個人的な予想通り朝方は晴れ。

前日と同じように昼前には曇ってしまうと考えていたので早めに移動します。

行合崎

行合崎に着いたのは6時前。
撮影場所を探すため、とりあえず岬の先端まで行ってみる。

が、お目当てのものは無し。

ここから南側に少し歩いたところに黄色いものがちらほら見える。
が西向きの斜面なので、あいにく日陰になっていて撮影には適さない。

ニッコウキスゲ自体、日が昇ってから咲く花なので、来る時間帯を間違えたかなぁと
思いつつも、天候を考えれば仕方がないと自分に言い聞かせる。

しばらく歩いた後、斜面の上に上がる踏み跡を発見。
同じ事を考える人はいるもんだと思いつつ、その踏み跡をたどる。

すると。

行合崎のニッコウキスゲ

良い感じに視界が開けた。
踏み跡はさらに上に続いているが、ここまで来るのにも相当な危険を冒している上に
ここから先で落ちると下は岩場なので行く気にはなれなかった。

ここで落ちても下は草地なので、ここに機材を設置します。
まあ、高さは20メートルくらいあるので危ないのには変わりないのだけれど。

この時点で6時20分。

それから1時間以上経ち。

行合崎のニッコウキスゲ

だいぶ日が当たってきました。花もだいぶ開きました。
何を獲っているのかはわかりませんが、舟が何艘か出ています。

汽笛の音がしたので振り返ってみると、五能線が走っているのが見えました。
青春18きっぷの旅で乗ったのは15年も前になるでしょうか。
リゾートしらかみ、懐かしいです。

行合崎のニッコウキスゲと五能線

ただ、やっぱりこの時間帯は日陰になってしまいます。

時おり、かもめが飛んでいきます。

行合崎のニッコウキスゲ

日もだいぶ高くなりました。
この時点で7時50分。2時間も待ったのか(´・ω・`)

そして8時06分。

行合崎のニッコウキスゲ

納得できる写真が撮れたのでここで撤収します。

上の方でも触れましたが、ここまで上がるのに相当な危険を冒しています。
一応、踏み跡のある草地でしたが、急斜面の上に足場はかなり悪く、途中崩れています。

また、登れたとしても上記のような場所なので下りの方が危ないです。
何とか登れたけれど降り方がわからない、怖くて降りることができないという状況は
容易に発生します。

なので、安易な気持ちでは絶対に登らないでください。
今回はやむなく登りましたが、時間帯によっては下で撮っても良い写真が撮れると思います。

なんか説教臭くなりましたが(´・ω・`)
最後に安全な場所でコレを撮って終わりです。

行合崎のニッコウキスゲ

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