華厳の滝を後にし、向かったのは湯ノ湖。
以前は意識してなかったけど、その名の通り温泉があります。
その歴史は古く、一説では8世紀に日光開山の祖・勝道上人が
発見したとも言われています。
ここにある温泉寺、正しくは輪王寺と言うそうですが、
なんと日帰り入浴が出来るとの事。かなり期待をして行ってみた。
朝10時を少し回ったころに中へ入る。
周囲は黄葉に包まれていますが、ここのはそれほど悪くありません。
手前が庫裏の入口で、ここから上がります。
どうやら一番乗りみたいだ。
壁は木、床は石造りに板が渡してあり、雰囲気は最高。
小さな浴槽に少し薄緑に濁った源泉がかけ流しされています。
源泉は44℃とかなり熱く、撮影で冷えた体にはキツいものがあります。
案内をしてくれた寺の人が、「熱いので うめて入ってください」と
言っていたのもムリはない。
少しずつ体を慣らしながら入る。熱いけど、非常に良いお湯だ。
20分くらい経つと、次の客が入ってきた。
年配の方だったけど、さすがに熱すぎたようで、ここで水を投入。
うん、かなり入りやすくなりましたw
湯上がりには、お茶と地元のお菓子を休憩所で頂けます。
この辺の配慮が、お寺ならではですね。
今回の撮影は散々だったけど、温泉的には非常に良かったです。
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