桜は田植えの時期を告げる木。種蒔き桜と名のつく古木は全国各地にある。
この木からも、日本人と桜との関わりについて考えさせられるのです。
 
 
4月11日
 
1回目の佛隆寺を去り、さらに細い道を通り、諸木野の集落へ。
ここの開花情報はどこにも出てこない。過去に撮影した方のブログの日付から、
恐らく千年桜と同じくらいだろうと考え、期待を込めて進む。
 

予想通り満開!
山あいの小さな集落はとても静かで、集まった数人のカメラマンの
シャッター音だけが時おり響く。
 
田植えはまだですね。ちょっと残念。
明日はやってくれるかなぁ。。。
 
ここは桜の両脇に電柱があり、アングルが限られます。
あまり長居をしても意味がなさそうなので先へ進みます。
 
 
4月12日
 
この旅3回目の佛隆寺を去り、2回目の諸木野へ。
ここで日の出を待ちます。
 
地元のカメラマンさんによると、今日田植えをするのではないかとの情報が。
でも、田植え直後は土が撹拌される(水が濁る)ので映りこみは望めないのだとか。
なるほど。
 

相変わらずアングルはほぼ固定。
場所を右に左に移動するくらいしか方法がない。
 
 
陽が入ってきます。
 

 

 
だいたい撮りたいものは撮ったので、少し高いところへ登る。
家紋の入った家。由緒ある家なのだろうか。
 
ここは伊勢本街道の宿場町だったそうです。
 

 
この日の夕方、田植えに期待して来てみましたが、何も変わらずでした。
次回は田植え後に来たいものです。
 
[googlemap lat=”34.501119094413404″ lng=”136.01449728012085″ width=”480px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]34.501119,136.014497[/googlemap]   左下のGoogleロゴをクリックするとより大きな画面で地図を参照できます
 ※ 369号、佛隆寺への分岐から少し南に小さな案内板があります。
  その先は道が狭く、すれ違うポイントが殆どありません。
  車を駐める場所もほとんど無いので運転に自信のない方は避けて下さい。