前日、天気予報を眺めていたら、
また雲海が出そうな予感がして、撮影に行くことにした。

今回は南アルプスの北岳。
山梨県にある、日本で二番目に高い山です。

場所はここ

北岳
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あずさ1号で甲府へ。そこからバスで2時間。
標高1520メートルの広河原に着きます。

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つり橋の奥に見えるピークが北岳山頂。遠いなぁ。。。
標高3193メートル。上の方では紅葉が始まっています。

登山道に入る。はじめは沢沿いの道を歩くのですが、
あちこちから水がしみ出しており、非常に気持ちいい。

が、途中で膝の靭帯を軽く痛めてしまう。
この夏、1ヶ月半引きこもりだったのが祟ったか。。。

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雪渓の分岐で道を間違えそうになりながらも、
右俣コースへ入る。木々の間からは秋の空。

2500メートル付近まで上がると視界が開け、
黄色く色づいた山が青い空に映えます。

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ここまで標高差は約1000メートル。
2時間ちょっとで登ってこれました。

けっこう良いペースだったのですが、
膝の痛みもあり、ここから急にペースが落ちる。
  
  
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2700メートル付近。尾根越しに富士山が見えます。
急に気温が下がりだし、あたりにガスが出始める。

さらに、稜線まで出ると急に風が強くなる
右側の斜面からものすごい勢いで吹き上げられます。

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やっとの思いで肩の小屋に着く。標高約3000メートル。
結局ここまで4時間かかりました。

1年ぶりの小屋には登山者がたくさん。
前回来たときは7人だったのに、今回は100人近くいます。
時期と天気でこうも違うものか。
  
  
外はガスに覆われてしまって何も見えない。
夕方の撮影は無理かなぁと思いつつ、食事を始めたのが17時半。
すると、、、窓の外が急に赤くなった。

食事もそこそこに、カメラと三脚を持って外へ飛び出す。

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風は相変わらず吹き荒れているが、西側のガスは晴れ
雲の隙間から光の帯が天空へ広がる。
  
  
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反対側を向くと、雲海に飲み込まれる鳳凰三山。

左から、地蔵岳、観音岳、薬師岳。
地蔵のオベリスクがはっきりと見えます。
  
  
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日が沈むとともに、下界の明かりが灯り始める。
その向こうに浮かぶのは恵那山か。

この時間帯は、槍・穂高連峰をはじめ、
北アルプス、中央アルプスの山々が一望できた。

写真的にもう少し頑張りたかったけど、
まあ、こんなものだろう。

19時半就寝。
翌日は山頂へ登ります。