清水滝を撮り終えたあと、県境を越えて宮崎県へ。
高千穂峡で撮影をしたのですが、天候が悪く水が濁っていました。
詳細は後日書きます。
  
  
再び熊本県に戻ってきて、温泉に行くことにした。
九州の土地勘がないワタシは、熊本=温泉地というイメージは
あまりなかったのですが、よく考えれば阿蘇山という巨大火山があるだけに
良い温泉がたくさんあるのもうなずけます。
  
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向かったのは、阿蘇山南嶺にある「地獄温泉 清風荘」。
もともとは熊本藩士しか入れなかったという、歴史と格式のある温泉です。
この日は熊本市内に宿を取っていたので、日帰り入浴で来ました。
  
  
着いたのは午後6時頃。
宿泊客は食事中かな、外は雷雨だから入浴中の人も少ないかな、と
期待しながら受付をすませ、まずは元湯(内湯)へ向かう。

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期待したとおりの独占状態に満足。
こういう造りの浴室って好きです。

白いお湯へ体を浸すと、蔵王の温泉ほど刺激的ではなく
体にじんわり浸みてきます。
  
  
天気は雨。というか雷雨。
雷光が上下ではなく、左右に走るという高所ならではの異様な雰囲気の中、
「すずめの湯」と呼ばれる露天風呂へ行ってみる。

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露天とはいえ屋根があり、雨は十分にしのげる。人が何人かおり、こっちの方が人気があるのかなと思わせる。

あつめ、ぬるめと用意されており、それぞれ入ってみる。元湯と色は同じなのですが、こっちの方が濃く感じる。源泉が違うのかな?よくわからない。

硫黄臭もこっちの方が強く感じる(この日着た服ですが、2回洗っても硫黄臭が取れない・・・だがそれがいい)。

源泉は足下から湧出しており、温泉成分を含んだ泥が若干沈殿しています。
とても良い温泉です。

なお、すずめの湯は混浴になっており、苦手な人は同じ源泉の内湯もあるので
そっちへはいることも出来ます。雰囲気はこっちの方がいいかも。

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しかし、DP1が光源に弱いのは何とかならんかね。。。

[googlemap lat=”32.860278″ lng=”131.036164″ width=”480px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽2327[/googlemap]   左下のGoogleロゴをクリックするとより大きな画面で地図を参照できます