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以前のエントリでも書きましたが、山形は蕎麦処。
あちこちに美味しいと評判の店があります。

山形最終日に訪れた、ここ吉里吉里(きりきり)もそのひとつ。

店は天童市にあります。
築100年を越えるという古民家を改装したような店内は、
外からやわらかい光が入って非常に落ち着きます。

カメラを持って入ると、「料理は撮影禁止です」と断られた。
まあ、蕎麦はゆでたてが一番なので、納得することにする。

そのかわり、、、最初に出されたお茶で、店内の雰囲気を感じてください。。。

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蕎麦は「ざるそば」と「ざいこそば」が盛られた二点盛りを注文。
ざるそばは色も味も濃厚。ざいこそばは色が薄く、ほのかに甘みがあります。

そば粉はここでも「でわかおりを」使用しているそうで、非常に香りが強い。
ともにすこし固めにゆでられています。

薬味はネギ・本わさび・大根おろし。
どれもよく合います。
  
  
器にもこだわっているようで、すごくキレイ。
急須は鉄瓶だし、味があって良い店です。
撮影できないのが本当に残念。

若い女性客が多かったのもうなずけます。
雰囲気良し、味良し、満足できました。

残念だったのは蕎麦湯が薄かったことくらい。
まあ、この辺は好みでしょう。超おすすめ店です。
  
  
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蕎麦を食べた後は、これも天童市にある甘味処、「腰掛庵 」へ。
わらび餅のほか、季節の和菓子が美味しいと有名なお店だそうです。
ここも、蔵を改装したような外観ですね。

ほぼ満席だったのですが、何とか座ることができ、早速わらび餅を注文。
本当は季節限定の「いちごわらび」を食べたかったのですが、
期間が終了しており断念。

他にも、かき氷やらどら焼きやら饅頭やら、非常に魅力的だったのですが、
蕎麦を食べたばかりだったので止めました。

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そのわらび餅ですが、、、
ものすごくぷるぷるで、楊枝が刺さらない。。。

きな粉は砂糖等を使っておらず、素直な味がします。
何よりぷるぷるの食感がたまりません。
非常に美味しいです。
  
  
次回は、もう少し早い時期に行って、ぜひ
いちごわらびを食べてみたいものです。

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追記
いちごわらび食べました

あの人間将棋が行われる天童公園。
腰掛庵再訪のついでに寄ってみました。

しかし、、、時間がなくてプレイベントしか見られなかった。。。

先に腰掛庵に行っておけば良かったか。。。
ちなみに桜は満開でした。
 
 
そんなわけで腰掛庵に移動。

蔵を改装した店内は趣があります。
もうすぐ5月という事で、鯉のぼりが飾ってあります。
 
 
ここでのお目当ては、本物のわらび餅を使った「いちごわらび」。
昨年来たときには時期的な理由で食べられなかった人気メニューです。

前回のわらび餅も美味でしたが、果たして、、、、


(下の写真は店頭に飾ってあったものです)

さっそく食べてみる。
う・ま・い。

このふるふる感は未体験ゾーン。
ふるふるしているのに、苺と一緒にサラッと口に溶ける。
あっという間に口の中からなくなります。。。

餡の量や甘さも絶妙。この美味さは罪だ。
 
 
都内の高島屋で曜日限定で販売されているみたいですが、
現地で食べることを強くおすすめします。

山形県は食事も温泉も素晴らしいところですよ!

 
蕎麦屋はここ
[googlemap lat=”38.337664″ lng=”140.339472″ width=”480px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]山形県天童市高擶北137−4[/googlemap]   左下のGoogleロゴをクリックするとより大きな画面で地図を参照できます

腰掛庵
[googlemap lat=”38.350044″ lng=”140.372681″ width=”480px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]山形県天童市北目1丁目6−11[/googlemap]   左下のGoogleロゴをクリックするとより大きな画面で地図を参照できます