朝5時半。
携帯電話のアラームで目を覚ます。

ここは道の駅織部。岐阜県です。
前の晩に、約200km走ってここまできました。
もちろん車中泊です。

ここから20kmほど離れたところに、目的の淡墨桜
(うすずみざくら、と読みます)があります。
  
  
天気は晴れ。
そう、意外なことにこの時間だけ晴れたのです。
2日間とも雨の予報だったのに。

現地に着くと、いくつかの出店が開店準備をしている。
中には、既に開店している店もある。朝6時なんですけど。。。

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淡墨桜の名は、その特異な花の色に因んでいます。
蕾のころは薄いピンク、開花すると白、散り際には淡い墨色になるそうです。

スペックですが、、、
樹高16.3m、幹囲目通り9.91m、枝張りは東西26.90m、南北20.20m
と、非常に大きいのです。

その大きさを表そうと、幹に寄ってみる。。。

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樹齢は1500年以上。現存する桜では二番目に古い木です。
継体天皇がこの地を離れる際に形見として植えられたという伝説があります。

その真偽は別として、また、何本もの支えが痛々しくもありますが、
この木を長い間守ってきた地元の方々の歴史そのものであり、
誇りなんだと思います。

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陽が差しました。
散りかけの淡墨桜は、その花の色を少しずつ変えながら、
千五百何回目かの春を迎えています。

35.632221,136.60881
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