DREAM EARTH


美しい風景写真と旅日記。各記事の日付は、それぞれの記事に記載がある場合を除き「撮影当日」に設定しています。

美ヶ原日記5 −有明の月−

2008 年 2 月 21 日 06 : 22 カテゴリ:SD14, 風景写真 コメント 0
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SDIM3104.jpg

美ヶ原最終日。

朝4時半に身支度を始め、外に出る。
満月が辺りを明るく照らしている。

今回は、この月を撮りにここまで来た。
満月が西の空に沈むころ、昇ってきた太陽が
有明の月を黄金色に染める。


天気は快晴。
最高の条件に気を良くし、撮影場所を探す。

先生に教わったポイントに行ってみるが、
「ホテルから近く、かつ大人数でも安全な場所」
でしかなく、いまひとつイメージに合わない。

さんざん迷ったあげく、前日行った王ヶ鼻に行くことにする。
  
  
  
ホテルから10分ほど下ると、王ヶ鼻との分岐に着く。
この先は、殆ど人が入っている様子がない。

それでも通常は、人ひとりが通れるくらいの
踏み固められた道があるので十分歩ける。

しかし、、、前夜に前線が通過し、雪が積もっていた。
道が完全に消えている。
  
  
試しに踏み出してみる。
少しでも踏み外すと、膝まで雪に埋まる。

ダメか。。。
そう思い、10歩ほどで引き返えしてしまう。
  
  
再び、先を見つめる。
しばらく眺めているうちに、前日通ったルートが何となく見えてきた。

下見をしていなければ諦めていた場面。
しかし、何とか行けそうな気になった。
  
  
慎重に足を進める。
10分ほど歩くと、視界が一気に開けた。
  
SDIM3078.jpg
  
  
夜明け前の松本市街。意外に明るい。
満月が、何とも言えない表情をしている。

美しい。
人工物に興味を示さないワタシが、あまりの光景に言葉を失う。
  
  
急いで撮影準備をする。
意外に、月は動くのが速い。

辺りはあっという間に明るくなり、
黄金色の月は北アルプスに沈んでいった。

SDIM3101.jpg

下見をしていなければ来られなかった場所。
他に誰もいない中、すばらしい光景に出会えたのは、
前日の下見があってこそ。

本当にラッキーです。

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