美幌峠での撮影を終え、宿に戻ろうと山を下る。
眼下に見えていた雲海は、近づくにつれ少しずつ濃さを増していく。

和琴半島の付け根あたりまで来ると、木々に少しずつ霧氷が付きはじめているのを見える。
帰りの飛行機にはまだ時間があるので、良い機会なので半島まで行ってみた。

霞む和琴半島の霧氷

霞む和琴半島の霧氷

霞む和琴半島の霧氷

思った通りの凄い霧氷。
少し覗かせる青空に映えます。

完全氷結した湖面は霧に覆われており、地面、湖面、霧の境界が曖昧になる。
現実感の無い世界に感動を覚えるものの、惜しむらくは先客の足跡がついていることか。
まあこれは仕方がない。

霞む和琴半島の霧氷

霞む和琴半島の霧氷

霞む和琴半島の霧氷

こんなところに露天風呂がある。

入ってみたかったけど、宿の風呂もあるし今回はパス。

で、温泉の排水のためか、一部凍っていない部分があり、
そこは白鳥のねぐらになっていました。

今回は、初めてFoveonクラッシックブルーで現像してみました。
独特の発色ですが、今回のような被写体には合っているように思います。

霞む和琴半島の霧氷

霞む和琴半島の霧氷

霞む和琴半島の霧氷

帰ろうとしたところ、車のガラスに氷の結晶がついてました。
初めて見たので感動です。

今年の冬の撮影はこれで終わりです。
休みと天候が合わず、今年は全く撮れないかと思っていましたが、
最後に北海道に来ることができて良かったです。

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