天人閣の料金の高さと、入浴開始時間にやや閉口したワタシは、
旭岳温泉へ移動することに。だいたい20分くらいで行けるのよね。

そんなわけでやってきた。湧駒荘。
初日に乗った旭岳ロープウェイの数百メートル手前にあります。

施設は非常にキレイ。山小屋風を想像していたので、良い意味で肩すかしを食らう。
そうそう。何の因果か、ここもまた秘湯を守る会の宿でした。

日帰り温泉は券売機で券を買うと聞いていたので券売機を探したのですが見あたらない。
フロントの女性に券売機はどこかと訊いたら、それに対する返答はなく600円ですと言われる。
ああ、ここで払えば良かったのかと思い支払うも、質問の答えにはなっていない。

ちなみに、券売機は新館の風呂の手前にありました。
600円という料金は改装後の期間限定らしい。

日帰り入浴は、新館の神々の湯のみになります。
内湯がふたつ、露天風呂がひとつ。

日帰り入浴の受け入れ開始時間は10時ですが、直後に来たためか先客はひとり。
その人が露天風呂に移動したのを確認し、撮影開始です。

手前の内湯。透明なお湯。

そして奥。こちらは濁り湯。


先客と入れ替わるように露天へ。内湯の濁り湯と同じ源泉です。

    

紅葉の良い年であればかなり良い眺めになると思うのですが、写真の通り今年の紅葉はあまり良くはなく、それだけが残念な感じ。


入った印象としては、、、結論から言うとどちらもかなり良いお湯です。

透明な方はやや温度は低めで、感触も優しいお湯。黒っぽい湯の花が所々に浮いています。プカプカ浮いていると時間を忘れることができます。

濁っている方は、そうでない方と比べるとやや熱めで、成分も濃いのか意外にガツンときます。

建物自体が非常に余裕のある造りなせいもありますが、かなり落ち着きます。交互に入っていると、それだけで何時間もここに居られそうです。前日入った白銀荘に続き、またまた良いお湯に出会えることができました。

施設のキレイさも相まって、一度泊まってみたい宿になりました。
あの風呂に、一晩中入っていたいです。

[googlemap lat=”43.648062″ lng=”142.790036″ align=”undefined” width=”480px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]北海道上川郡 東川町勇駒別旭岳温泉[/googlemap]   左下のGoogleロゴをクリックするとより大きな画面で地図を参照できます