思えばこの沖縄旅行はトラブルの連続だった。

まあ、大なり小なり旅にはトラブルは付き物なのだけど
この時よりひどいのはそうそう無いと思う。

詳細は書かないけど、目の前が真っ暗になるっていうのは
ああいうことを言うんだなと思いました。

さて、やってきたのは久米島。
天候などもろもろの理由で、お目当てのパラグライダーは飛べず。

かわりに船ではての浜まで連れて行ってもらいました。

はての浜

はての浜

はての浜ツアーと銘打つものは多いですが、
狭義のはての浜に上陸できる会社は少ないです。

今回、そのはての浜に上陸したのは5人。
観光客はワタシと女性二人組の合計3人。

おかげで構図に制約がなくて
好きなように撮り放題です。

足跡がひとつもないって凄いことです。
(そのために海の中を歩きましたけど)

はての浜

はての浜

はての浜の先端部分です。
砂浜が切れて東と西の波がぶつかり合う場所です。

腰のあたりまで水に浸かりながら、
浅いところを探して反対側に渡ると、、、

はての浜

はての浜

言葉にならないくらい美しいですね。

そしてどこか現実感がありません。

はての浜

波が高くなくて分かりづらいけど
東と西の波がぶつかり合う瞬間。

はての浜

さざ波。

はての浜

ぽつり。

はての浜

砂紋が美しかったけど目立たない。

はての浜

最果て・・・。

はての浜

はての浜

はての浜

しばらく歩くと、珊瑚の墓場のような
荒涼とした場所に出ました。

はての浜

はての浜

その先もやはり現実感のない場所で。
特に上の方の写真なんて、よくこんなものが撮れたなと思います。

理解も評価もされないと思うけど
なんとなくワタシはこの写真に惹かれるのです。

パラグライダーに乗れないとわかったときは
どうなることかと思いましたが、やっぱり来てよかった。

この後スマホをこの辺りに落として
それに気がついたのは久米島に戻る船の上で

無理言って取りに戻って
船からおりるときにずぶ濡れになって

自分の足跡を辿って発見したけど
空港に着いたのは出発の20分前で

最後までトラブルが絶えなかったけど
やっぱり来てよかった。

次はパラグライダー飛べますように・・・。