潤井川・龍巌淵の桜

2017年4月12日午前9時ごろ撮影

今年の桜は本当に遅いですね。
おかげでブログも更新できず、ずっとトップ画像が雪山のままでしたが
やっと撮影に行けたので更新ができます。

今回の目的地は富士山周辺です。中でも、ここ龍巌淵は以前から注目していた場所。
たまたま休みと満開が重なったので行くことができました。

到着したのは午前4時半くらい。
ライティング的にもっと遅い時間でも良かったのですが、駐車場とか場所取りとか
勝手がわからなかったので夜明け前から居ることにしました。

周辺の環境はこんな感じです。
煙突でしょうか、建造物があるため構図が限られてしまいます。

手前には大きな中洲があり、これも邪魔です。
これを避けるには脚立を使用するか、中洲に渡るか、草が入らない位置まで右に寄るか、
いっそ後ろの橋の上から撮影するか、いずれかの方法で対策が必要です。

脚立は低いのしか持ってきていません。中洲に渡るには膝くらいまで水に浸かるので
長靴では無理です。右に寄ると、こちらも川の中です。

結局、長靴で行けるギリギリまで川の中に入ることにしました。
胴長持ってくればよかった。

雲で山が隠れたので晴れるのを待ち、光と影のバランスが良くなるのを待ち、
歩行者や車が極力入らなくなるのを待っていたら、9時になっていました。

4時間半待って、やっと撮れたのが一番上の写真です。
撮ったその場で「良い写真が撮れた」と思えましたが、それは稀なことなのです。

橋の上に移動します。
多くの人はここで撮影をしています。

少しずつ右に移動しながら撮影。
悪くないですが、やっぱり下から撮った写真のほうが好みです。

水に入っての撮影は危険ですし、水温が低いので体力を奪われますしで
おすすめはしませんが。

もうちょい粘って光が完全に回るのを待とうかとも思いましたが、
気温が高くなると雲がまた増えそうだったので移動することにします。

車を駐めた場所まで行く途中にも良さそうな場所が、
少し早く決断すれば、奥にいる犬の散歩をしているおばあさんを
大きく写せたのに。惜しい。