今回の旅の前日、某サイトにステキな廃墟写真が掲載されているのを見つけました。
空は青く、雲や建物が独特な感じで写っていました。

・・・が、本文を読むと「雨が降っていたので〜」「止むのを待って〜」と書いてある。
空は青いのになぜ?と思いましたが、それがHDR加工された写真だったのです。

今まで、撮影の対象にならなかった曇り空を対象にできるかもしれないというのは
ワタシにとって革命的な衝撃だったのです。

原尻の滝

そこで、晴天時に撮るのが定番である、竹田市の原尻の滝を
曇り空とともに何枚か写し、HDRソフトで合成します。

どうでしょう。空がグレー1色になるよりは雰囲気が出ると思うのですが。。。
まあ、構図がイマイチなのはご愛嬌ということで(´・ω・`)

いや、、、撮ってる時点では結果が想像しづらいんですよ。
特に今回は初めての経験ですし(´・ω・`)

使ったソフトはHDRtist Proです。
とりあえず体験版ですが、我が家の環境で、一番お手軽に安定して動いてくれました。
フリー版もありますが、細かい調整ができないのでこのまま有料版を購入しようかと
思っています。

ついでに、この日の朝の真玉海岸もHDRにしてみる。

原尻の滝

不穏な感じになってて良いと思います。

下見がてら来たのですが、思ったよりも干潟が広がっています。
午前8時と、干潮から2時間(くらいかな?)経っています。

潮位表とにらめっこして日を選ばなくても、ある程度潮が引いていれば
この特徴的な干潟と夕日を合わせるのはそう難しいことではなさそうです。

んで、この写真を同じソフトで極端に加工するとこうなる。

原尻の滝

いい写真だとは思わないけど、同じ写真でもだいぶ違って見えますね。

自然風景とHDRって相容れないところがあると思うけど、
撮影の幅という意味では、たまにはいいかなとも思います。