2014年1月23日6時半〜7時半ごろ撮影
前夜からの放射冷却でマイナス24度まで下がったこの朝。
雪が前日に降ったこともあり、湿度が高め。ほぼ無風。
サンピラーを期待するには十分な条件が揃っています。
まず向かったのは上富良野町の千望峠。
上空には雲が殆どないのですが、十勝岳の稜線には雲がかかっており、
まるで稜線が燃えているかのようです。
少し目を転じると、、、
周りの木々には、薄く霧氷がついています。
もっと盛大なものを期待しましたが、霧が出なかったのでこれは仕方がない。
しばらくすると夜明けです。
十勝岳があるためか、旭川よりも若干遅いです。
7時20分ごろに日が差してきました。
自信はあったものの、実は太陽の下に出るような極寒地でのサンピラーを
未だ見たことがなく。祈るような気持ちで待っていると、、、
出たよ!
はっきりと出ているよ!
無理をして前日に北海道入りして良かった。
サンピラーを撮ろうと思ってから3年間くらいかかったけど、
実現できて本当に良かった。
この後、二股でもサンピラーを撮るため移動します。
途中、千望峠展望台のすぐ下あたりからもサンピラーが見えたので
撮影をしようとしたのですが、、、
なぜかそこに子馬(道産子でした!)がいて、ワタシの尻を噛んだり
ポケットに顔を突っ込んでくるので撮影どころではなく。
そんな状況で撮ったのが上の写真です。
馬を絡めて撮れれば面白いかなと思って近づいたのが間違いでした(´・ω・`)
もう少し待てば下の霧氷がついたカラマツにサンピラーが届く場面でしたが
二股での撮影が本番なため、先を急ぐことにします。
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上富良野中心部から千望峠駐車公園へ上る途中での撮影です
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