DREAM EARTH


美しい風景写真と旅日記。各記事の日付は、それぞれの記事に記載がある場合を除き「撮影当日」に設定しています。

Archive for 2011 年 10 月

平湯温泉 旅館たなか

2011 年 10 月 12 日 09 : 14 カテゴリ:温泉, 食べるもの コメントを書く
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足の痛みをこらえつつ、やっと上高地に下山できたワタシは
そのまま帰宅する選択肢を捨てて平湯温泉へとやってきた。
当然予約はしていないが、どこか飛び込みで入れるだろうと思って。

バスターミナル向かいの観光案内所に入ると、案の定 当日の空室情報が出ていた。
自分の条件は3つ。飛騨牛&朴葉味噌、貸し切り温泉、宿泊費13k以内。

いろいろ比較して、事前リサーチで候補に上げていた旅館たなかさんに決めた。
案内所の人に確認を依頼すると、宿泊OKとの事。16時を回っていたので
有難いことである。



旅館たなかは温泉街の端の方、平湯温泉から安房峠に向かう道の途中にある。
坂道が疲れた身体と痛む足にはツラいけれど、そんなに歩かないので大丈夫。
看板猫のマロちゃんが迎えてくれた。

この猫、非常に人に慣れており、近づくと身体をすり寄せてくる。
撫でてやると、もっとやれと言わんばかりに身を横たえる。かわいい。


中に入るといきなり階段がある。フロントは2階。
いつ改装をしたのかは知らないけど、内装はとても新しく見える。

ここは家族で経営をしているらしい。
感じのいいご主人に迎えられつつ、部屋へ案内される。



部屋も非常にキレイ。畳の匂いがとても良いです。
お茶を飲んだところでお風呂へ移動。
脱衣所は床暖房完備でした。

まずは内湯。



温泉成分のせいなのか、単にリフォームの手が回らなかったのかは分からないけれど、
風呂場は他の場所に比べ古い感じがした。シャワーの向きも変で、気をつけていないと
水や流した泡が浴槽に入ってしまうので注意が必要。

お湯自体は素晴らしい。
99℃の鶴の湯を熱交換と加水で40℃程度まで下げて使っているため日々の温度管理は
大変らしいが、この日は適温。ややとろみのある やわらかいお湯が、久々に酷使を
した身体にしみわたります。

写真的には散々な撮影行でしたが、こんなに良い温泉に一晩中入れるのなら
これはこれで幸せだなと思うのでした。



外に出ると露天風呂があります。
同じ鶴の湯を使用していますが、外気に晒されているので
少しだけ内湯より温度が低いです。

まあ、内湯スキーなので殆ど露天には入らず。

ついでに貸し切り風呂。
今回外せない条件のひとつでした。

別に風呂で何か悪いことをするわけでは決して無いのだけれど、他に誰も入ってくることが無いというのはすごく安心します。

これはご主人お手製の檜風呂だそうで。こっちも少しばかりメンテ状況に難ありと感じだけど、清掃はちゃんとされているみたいなので一安心。

周りから見えるかなと思ったけど、裏は空き地になっているので その心配もなく。貸し切り風呂としては合格点かな。

これも鶴の湯使用。




風呂から上がると食事である。
食事は食堂で頂くのだが、驚いたのは食堂にはテーブルが4つしかなく、それぞれ
椅子も4つだけということ。そこまで規模が小さい宿には見えなかったのだけど。

家族経営(見たところ4人で回している)だと、逆にあまり客を取らないのかも
知れない。部屋の数と合わないのは、客の人数によって使う部屋を変えているのかも。


メニューはこのあたり(奥飛騨温泉郷)一帯で出されるオーソドックスなものだと思う。
やっぱりこれが無いと奥飛騨の宿に泊まったとは言えない。



飛騨牛!飛騨牛!!
キレイにサシの入った肉が、厚めに切られています。
脂も口に上品にとけます。


ただ残念だったのは、以前泊まった新穂高温泉の深山荘と比較すると
全般的に落ちる感じがしたこと。値段はそう変わらないのに。

美味いか不味いかと問われれば間違いなく美味いのだけど、特別に美味しいわけでも
ないという印象を受けたのでした。ただ、山に居た時から体調(特に食方面)が
あまり良くなかったので、そのせいもあるのかなとは思った。

ちなみに、岩魚はちゃんと温かかった。天ぷらは冷めていた。
熱燗1合500円は良心的だと思った。


夕食後は部屋でgdgdしたり温泉に入ったりを繰り返します。けっこう体力を
使うお湯なので、風呂上がりに布団に倒れ込む瞬間も気持ちが良いです。


そして翌朝。
朝風呂の後に朝食ですよ。




飛騨の旅館の朝食で、朴葉味噌は欠かせないと思う。

そして山芋と温泉玉子、カブの浅漬け。夕食と同じように、こちらも他所と似たメニュー構成ですが、この近辺に宿泊するに当たってどれも外して欲しくないメニューである。

ただ、、、こちらも夕食と同じ印象。美味いんだけど何か足りない。ついでに言うと、白飯が大して美味しくない。

某旅行サイトでの評価は一通り高かったので、やっぱり自分の体調のせいかなぁ、、、と思いつつも、何となく残念感が残るのでした。



部屋に戻ると布団が上げてあった。
個人的にはチェックアウト前に最後の風呂に入り、上がってからすこし布団でgdgd
したかったのでこれは残念。先に旅館の人に言っておけばよかった。


そしてチェックアウト。
宿泊費+入湯税+熱燗2合で13750円。一人だしこんなもんか。

宿を出ると、来た時と同じようにマロちゃんが外で座っていた。
こやつはずっとこうしているのだろうか、と思った矢先。



腹を出して寝っころびやがったw
また撫でろってかww



望み通り耳の後ろからお腹まで撫でてやりましたよ。
バスの時間ギリギリだっつーのw


猫との別れを惜しみつつ、坂を下っていく。
チェックアウトの際「疲れた時に食べてください」と渡された飴袋の封を開けてみると、
同封の短冊に手書きで また平湯温泉にお越しください と書かれていた。

何だかんだ言いつつも、しっかり癒されたなぁと思いつつ、
新宿行きのバスに乗るのでした。

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯85−10
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槍ヶ岳へ行ってきた・・・が 2日目

2011 年 10 月 11 日 16 : 10 カテゴリ:SD15, 風景写真 コメントを書く
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テントを飛ばすほどの勢いで吹いた風は、明け方になっても衰えることはなく。
標高2800mの稜線近くと地上天気図との差を実感することになりました。
初めてのテント泊でしたが、その辺勉強になりました。

朝5時半ごろ、日の出を期待して外に出るも、地平線あたりに雲がかかってしまい
日の出もモルゲンロートも拝むことができないのでした。風が強かったので雲海が
出るわけもなく。写真的には残念。

さて、この日の行動はどうしようかと前日からずっと迷っていたのですが、
写真も期待できそうになく、前日の疲れと前夜の強風ですっかり気持ちが萎えたため
山頂にも上がらず、西鎌尾根〜双六へ行くこともなく、上高地へ下山するのでした。

せっかく来たのだからピークを踏んでいくか、という思考にならない辺り、
自分は登山家ではないのだなと改めて思う。



天狗原分岐から少し下ったあたり。
ここがこの山行で一番キレイだった場所。でも、これが限界。

上高地周辺(1500m帯)は期待できそうな箇所もあったけど、全般的に良くないという
印象を受けました。もっと言ってしまえば、今まで見た中で最悪の状態だと思います。

今年はどこも悪そうだね。。。


上高地帰着は15時半。最後は、前日からの膝の痛みもあり、かなりバテた(´・ω・`)
荷物15kg背負っていたとはいえ、殺生ヒュッテから8時間半ってかかりすぎだろ。。。

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂
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槍ヶ岳へ行ってきた・・・が 1日目

2011 年 10 月 10 日 19 : 06 カテゴリ:SD15, 風景写真 コメントを書く
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今年の紅葉撮影第2弾は登山です。
9日22時に仕事を終え、その足でさわやか信州号(今回はグリーンカーだ!)に乗り
翌朝6時前には上高地のバスターミナルに居るという、のっけから強行軍なのであります。

行き先は最後まで迷ったのですが、、、全般的に良くなさそうな予感がしたので
今後の参考にとりあえず天狗原・槍ヶ岳方面に向かうことにしたのでした。



歩き始めから約3時間半。槍沢沿いを歩きます。水が非常にキレイで癒されます。
行程は順調、、、なれど肝心の葉っぱの様子がおかしい。
色が汚いのもあるし、そのそも萎れているのよね。

10時頃槍沢ロッヂに到着。ここまで順調だったのにカメラ(DP2s)がなくなるという
事件が発生。結局カメラは見つかりましたが、往復30分下り登りをするという事態と、
さらにここで足を痛めたため全体の行程に影響を及ぼすことになったのでした。

いろいろ未熟である。

ここまでの行程で紅葉がかなり悪いということが目に見えて分かってきました。ところどころ良いところはあるものの、手前の木々のような感じ。標高が高ければ高いほどダメ。まあ、雪が降ったせいもあるだろうけれど。

当初の予定では、槍沢のキャンプ場を拠点にするつもりだったのですが、紅葉を諦めた段階で「槍を撮る」ことに変更。殺生ヒュッテを目指します。

できれば天狗池まで行きたかったけど、槍沢での時間のロスと足の痛みを考えて今回はパス。まあ、遠目ででも道の感じとかがわかって良かった。来年夏くらいにまた来たいね。



2600m付近まで登ってきました。
播隆窟です。

ここから見上げる槍ヶ岳の尖っていること!
そして、遠い(´・ω・`)

この日の目的地は殺生ヒュッテですが、槍の方の右下に小さく写っているのがそれ。標高差は200mくらいしかない筈なのに、ものすごく遠く見える・・・。

午後になり雲が増えてきたことと、東側斜面(日陰)のため冷えるのが早い。早いところ登ってしまいたいところだけれど、ここからが一番ツラい登りなのよねぇ。。。


15時半ごろ、殺生ヒュッテ到着。。。



槍沢での30分ロスを差し引いても9時間もかかってしまった。
荷物15kg、槍沢で痛めた足を考えても体力のなさを痛感する(´・ω・`)


受付後、さっそくテントを設営し夕暮れを待つのであります。
日が暮れる時間帯まで寝袋で待機。



暗くなりかけてから外に出ると、雲は殆ど晴れています。


全く無いよりは少しはあった方が色が
つきやすいのだけれども、、、まあ、
ほんのわずかだけでも出ただけ良しと
すべきなのか。

ちなみにこの日は満月の1日前だったので
とても明るく、星空を観たり撮影したり
するのには不適。

気温も氷点下まで下がりそうなので外に
長居する気にもならず、晩ご飯を食べた
後はそのままテントに籠もって翌朝を待つ
のでした・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・が、

風が強くて眠れない・・・・・・

どれくらい強いかというと、風圧でテントが潰されそうになったり
テントごと飛ばされそうになったりするくらい。

それが、断続的に一晩中続くのでした。
眠れねぇ・・・(´・ω・`)

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂
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東川町 定食おかめ

2011 年 10 月 1 日 12 : 48 カテゴリ:食べるもの コメントを書く
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この旅最後のレポになります。



旭川空港へ向かう途中に寄ろうと思っていた店。おかめです。
北海道の郷土料理である「いもかす」が食べられるそうです。

いもかすとは、ジャガイモの加工品で、北海道の開拓時代によく食されたとの事。
どんなもんかと思い入店したのでした。


隣のテーブルでは、男性が超大盛りのチャーハンを食べている。
メニューを見ると、チャーハンは500円と書いてあるが、どう見ても
他所の1.5〜2倍は盛られている気がする。

そして、奥に座った女性が食べていたのは肉野菜定食700円でしたが、これも盛りがすごい。
食べきれるのかと、横から見ていて心配になるレベル。

そしてワタシのおかめ定食がやってきた。



いもかす汁、ごはん、煮物、小鉢、漬物。
こちらも思った以上にボリュームがある。これで700円。

味は素朴。薄味ながらもしっかりと味付けされており悪くない。
特に煮物が美味しい。いもかすは、こんなもんかという感じ。

次来る機会があれば、違うものも試してみたい。


12時を過ぎると店は満員に。若い人を中心に人気のようです。
まあ、ボリュームと味を考えるとそれも頷けます。

北海道上川郡東川町西町9丁目1
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旭岳温泉 湧駒荘

2011 年 10 月 1 日 10 : 48 カテゴリ:温泉 コメントを書く
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天人閣の料金の高さと、入浴開始時間にやや閉口したワタシは、
旭岳温泉へ移動することに。だいたい20分くらいで行けるのよね。



そんなわけでやってきた。湧駒荘。
初日に乗った旭岳ロープウェイの数百メートル手前にあります。

施設は非常にキレイ。山小屋風を想像していたので、良い意味で肩すかしを食らう。
そうそう。何の因果か、ここもまた秘湯を守る会の宿でした。

日帰り温泉は券売機で券を買うと聞いていたので券売機を探したのですが見あたらない。
フロントの女性に券売機はどこかと訊いたら、それに対する返答はなく600円ですと言われる。
ああ、ここで払えば良かったのかと思い支払うも、質問の答えにはなっていない。

ちなみに、券売機は新館の風呂の手前にありました。
600円という料金は改装後の期間限定らしい。



日帰り入浴は、新館の神々の湯のみになります。
内湯がふたつ、露天風呂がひとつ。

日帰り入浴の受け入れ開始時間は10時ですが、直後に来たためか先客はひとり。
その人が露天風呂に移動したのを確認し、撮影開始です。

手前の内湯。透明なお湯。


そして奥。こちらは濁り湯。



先客と入れ替わるように露天へ。内湯の濁り湯と同じ源泉です。

    

紅葉の良い年であればかなり良い眺めになると思うのですが、写真の通り今年の紅葉はあまり良くはなく、それだけが残念な感じ。



入った印象としては、、、結論から言うとどちらもかなり良いお湯です。

透明な方はやや温度は低めで、感触も優しいお湯。黒っぽい湯の花が所々に浮いています。プカプカ浮いていると時間を忘れることができます。

濁っている方は、そうでない方と比べるとやや熱めで、成分も濃いのか意外にガツンときます。

建物自体が非常に余裕のある造りなせいもありますが、かなり落ち着きます。交互に入っていると、それだけで何時間もここに居られそうです。前日入った白銀荘に続き、またまた良いお湯に出会えることができました。



施設のキレイさも相まって、一度泊まってみたい宿になりました。
あの風呂に、一晩中入っていたいです。

北海道上川郡 東川町勇駒別旭岳温泉
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