追記(2014年7月2日)
一昨日、樽前ガローを再訪問してきました。
んで思ったのは、下記の場所はかなり危険かつ上に戻るのが困難なため
進入は控えてほしいです。最悪の場合、命を危険に晒します。
かわりに、ほかに降りることのできるポイントを2箇所見つけました。
こちらは比較的安全ですし、被写体としても魅力的です。
詳細は こちらの記事 をご参照ください。
—————-<ここから当時の本文>—————-
いよいよこの旅の最終目的地、樽前ガローまでやってきました。
36号線から樽前ガローの看板を目印に山側に入り、そのまま直進すると
樽前ガロー地区に入ります。
あまり下調べせずに来てしまったのですが、、、
地区の手前側と奥側にそれぞれ橋があり、まずは
手前側で降りられそうなところを探したが見つからず。
その後、奥側の橋で踏み跡をいくつか見つけました。
橋の手前右側にふたつ、奥左側にひとつ。
まずは一番手前の踏み跡を辿ってみると、、、
(←)この写真の場所に出ましたが、どう見ても
降りられそうにない。
仕方がないので上に戻り、右手前ふたつめの降り口
(降り口は急ですので云々と書いてある看板のあたり)
を降りてみると、、、
あった・・・!
ものすごく狭い谷間に、水が勢いよく流れています。
水深は50cm以上。落ちたら確実に流されるでしょう。
慎重に撮影を行います。
羆対策で、絶えず鈴を鳴らしながら・・・(‘A`)
あらかじめ断っておくと、この谷間というか隙間に
降りるのはやや困難です。この日は草が濡れており
レインウェアなどが必要でした。
晴れの日のことはわかりませんが、この日は岩盤が
濡れていたので、滑り止めがついた靴(できれば釣り
や沢登りで使う靴)があった方が良いと思います。
また、降り始めは良いのですが、最後に高さ1mくらい
の、ほぼ垂直の壁を降りないといけません。
飛び降りるのは無謀です。下の岩盤は濡れている上に
川に向かって下り坂。川まで2mくらいなので、少し
勢いがつけば落ちます。たぶん死にます。
どんな状態だったのか、写真で記録しておけば良かった
のだけれど、この時は自身の安全を確保するのに精一杯
でした。
この日は朝から雨模様。もしも上流に大雨が降れば、
確実に流されるのは岩壁の苔を観れば必至。
少しの音にも敏感になり、早く脱出したいという気持ち
になる反面、三脚は水際5cmの場所に立て、縦位置の際
カメラを川側に倒すなど、慣れるにつれ大胆になる。
できるだけ安全に配慮しつつ撮影するけれど、
ファインダーを覗くだけで転びそうで怖い。
なんだかいろいろな感情が入り交じった撮影でした。
最後に横アングルで、と決め、この構図で数枚撮影。
何だかんだ言いながら、この谷底に1時間近くも居たのですが、上に戻った時の
疲労感はハンパなく、橋の奥左側の降り口を試すのは無理だと思いました。
後からネットで調べたら、下流側にもっと簡単に降りられそうな場所がある
みたいだし、ぐぐる先生の画像検索でもワタシが撮影した場所はヒットせず。
・・・ある意味、場所を間違えたのかも知れません(´・ω・`)
追記
2014年6月30日に再訪問し、ほかに降りることのできるポイントを見つけました。
詳細は こちらの記事 をご参照ください。
ここに来る前は、この先二度と来なくても大丈夫なくらい撮影をしておこうと
思っていたのですが、これではまたいつか来る事になりそうですね (´Д`;)
他の撮影ポイントと合わせづらいんだよなぁ(‘A`)
苔の洞門やインクラの滝は入れないし(‘A`)
まあ、また来る時に考えよう。
この後、近くにある「ゆのみの湯」へ入り(多少塩素臭い場所がありますが
意外に良かったです)、途中でラーメンを食べ、新千歳空港へ向かうのでした。
走行距離は980km。1000kmには行かなかったものの、走りすぎだろ(´・ω・`)
まあ、各所狙い通りの天候に恵まれ、良い旅でした。
次回は9月下旬に来ます。大雪山あたりの紅葉を撮りに。
樽前ガローまで来るかどうかは未定です。
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