今回の旅の最大の目的地は、ここ雨竜沼湿原である。
そう、北海道まで来て登山である。ただ、登山編は別途書くことにする。
当初はこの4連休で和歌山か四国に行く予定でだった。んで、高知県に雨竜の滝という
滝があり、それについて某ぐぐる先生の画像検索をしていたら、ここ雨竜沼湿原の
画像が引っかかったというわけ。いやー、目を奪われましたわ。
そして、3日間の旅行の中で、一番良さそうな日を選んで来てみたところ!
快晴! 大当たりっす!!
遠くには残雪をまとった南暑寒岳(左)と暑寒別岳(右)が存在感を主張しています。
先客は3人くらいか。これ以上の贅沢があるだろうか。
木道を少し歩くと、池塘群があります。
遮るものがない平原には絶えず風が渡り、左側の池塘は途切れることなく波打っています。
しかし、他の池塘はそう波打つこともなく、不思議な感じがします。
つーか、暑寒別岳の存在感は凄いな。
これがあることによって画面が締まるし、構図も作りやすい。
この先に分岐があります。ここから行きと帰りの一方通行になります。
分岐を越してすぐ、橋があります。
橋の上から。
この川はペンケペタン川です。登山編では、この川沿いに登ってきます。
さらに進むと、大きな池塘が。
あまりに大きいので、ここでレンズを18−50から10−20に換装。
PLフィルターも外すことにします。順光だし、空は十分青いです。
一本道。そして道沿いの小さな川。
奥に水芭蕉が見えます。花はもう終わっています。
水芭蕉はそんなに好きではありませんが、こういう環境なら良いですよね。
南暑寒別岳への分岐を過ぎると、しばらく熊笹の中を歩かされます。
そろそろ歩き疲れてきたせいもあり、ちょっと楽しくない。
熊笹帯を過ぎると、最初の分岐まであと少し。
ペンケペタン川も近づいてきます。
別の角度から。
花が良い感じです。
花と言えば、ここ雨竜沼湿原はエゾカンゾウの群落地でもあります。
花期は7月下旬だそうで、今咲いているのは見かけた限りでは5輪くらい。
満開時はさぞ美しいだろうなぁ、、、ということで、来年は7月下旬にぜひ来たい!
そして分岐の辺りに戻ってきて、いよいよ下山開始。
最後に振り返える。相変わらず、左側の池塘だけ波打っています。
まとめると、大当たり、大満足の行程でした。写真の出来はともかく、
快晴の中、ほとんど人に会うこともなく満喫できたのは幸運だったでしょう。
日が高くなってくると登山者が増え始めましたが、その辺は登山編で語ろうと思います。
最後になりますが、写真は全て木道の上から撮っており、三脚も含めて一切の
はみ出し、踏み出しをしておりません。もし行く方がおられたら、最大限の
配慮をお願いしたいと思います。
[googlemap lat=”43.696631″ lng=”141.603306″ align=”undefined” width=”480px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]北海道雨竜郡雨竜町国領338-2[/googlemap] br> 左下のGoogleロゴをクリックするとより大きな画面で地図を参照できます
コメントを残す