DREAM EARTH


美しい風景写真と旅日記。各記事の日付は、それぞれの記事に記載がある場合を除き「撮影当日」に設定しています。

Archive for 2010 年 10 月

美ヶ原の雲海と有明の月

2010 年 10 月 23 日 06 : 40 カテゴリ:SD15, 風景写真 コメントを書く
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23日朝、松本インター前の某漫喫で目を覚まし、外に出ると上空は曇っていた。
天気予報では朝から晴れ。山岳天気を見ても、山頂付近は晴れだった。

ハズレかなー、ガスの中かなー、上手く行けば雲海かなー、と思いつつ出発。
(天気図は見ていませんでしたw)

途中、通行止めによる遠回りを経て駐車場に到着すると・・・!
天頂にはオリオン座が。ちゃんと晴れています。
どうやら、雲の上まで来てしまったみたいです。

ここから王ヶ鼻までは15分くらい登る。
先端まで到達する頃には明るくなり始め、、、





前を見ても、後ろを見ても雲海です。
その奥には沈みかけの月が最後の光を放っています。

数年前から撮ろうと準備をしていたもののひとつに、有明の月があります。
2年前に撮った時は機材が足りず、小さい月しか撮れなかったのですが、
今回は400mmの望遠レンズに1.4倍のテレコンバーター、35mm換算1.7倍のセンサーで
950mm相当の望遠を実現。

事前に月の沈む方位と時間を調べると、美ヶ原から見た場合、ちょうど槍ヶ岳方面に
月が沈むことがわかったので、今回ここに来たのでした。
 
 
急いでレンズ交換。。。
月は秒単位で位置を変え、追うのが難しいです。そして、、、



事前の計算よりも、少し左にずれたけど、槍ヶ岳と有明の月を絡めることができた。
・・・もうちょい大きく月を撮るには、もっと望遠が必要か。。。
 
 
月はあっという間に沈んで行き、ほぼ同時刻に太陽が昇ってきます。

  



日が入ってくると、雲海が暴れ始めます。
崖の上からの撮影なので、けっこう怖いんですよね。。。





しばらく撮影していると、遠くから団体の声が。
案内人らしき男性の口調は聞き覚えがある。王ヶ頭ホテルの送迎バスの運転手だ。
あそこのホテルは、周辺の美味しい風景が見られるところまで乗せてくれるんです
よねー。時間的に朝食前だろうに、良いサービスしてますね。

しかし、あの時と変わらず、いつクレームが来てもおかしくなさそうな毒舌っぷり。
某きみまろが暴走したような感じだ。でも個人的には嫌いではないw

氏は、数日ぶりの晴れ、朝焼け、雲海、こういう日は滅多にない最高の日だと
言っていましたが、確かにその通り。長いこと撮影活動していますが、久々に
良いものを観ることができました。

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秋の五色ヶ原(五色ヶ原 その5)

2010 年 10 月 22 日 16 : 09 カテゴリ:SD15, 風景写真 コメントを書く
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白骨温泉のエントリでも書いたとおり、今回の旅の目的は23日の朝にありました。
前日であるこの日、まるまる1日時間があるということで、2年ぶりに秋の五色ヶ原
に行くことにしました。

奇しくも2年前の同じ日にここを訪れていますが、紅葉は終わっており、
そして池の水は枯れており、あまり良くなかったことを覚えています。

・・・が!
今回は夏の猛暑の影響があり紅葉がやや遅く、ちょうど良いくらいだろうと予測し
予約を入れました。今回は良かったですよおぉぉぉぉ!!
 
 
雌池にはちゃんと水があり


秋の深まった渓流に


少し霧のかかった原生林


1600mくらいまで登ると、唐松の黄葉が始まっていたり


苔むした渓流沿いに下る道は非常に気持ちが良く


少し開けると全山黄葉


雲天にも関わらず、さまざまな色彩が眼を楽しませてくれます


さらに歩くと、カエデ主体の紅葉


そして、滝


五色ヶ原には、日本の秋の美味しいところが詰まっています。
後述する布引滝ばかりがクローズアップされがちですし、ワタシも初めて来た時は
ほぼ布引滝だけを目的にここを訪れていましたが、それ以外のものに目を向けても
十分素晴らしい場所です。

有料ガイド同伴でないと入れないという制約はあります。
ガイド貸し切りでないと思うように動けないという制約もあります。

布引滝を目的にすることは決して間違いではありませんが、それと同じくらいに
そこに行き着くまでの過程を楽しめるようになれると、かけた時間も金銭も体力も
ムダにはならないと思います。

歩き始めの頃に、今日の目当ての被写体は何かと聞かれまして、
確か答えを濁したように思いますが、本当の答えは五色ヶ原の秋、全部です。
(だって、布引って答える人が多い中、答えにくいじゃないですかw)
 
 
・・・と、まあ、何か語っちゃいましたけど
最後に布引滝です。







  



やっぱりこの滝は衝撃的だよなぁ。。。
これ以上に美しい滝って無いと思う。

上の方にいろいろ書いたけど、何だかんだ言っても
これ目当てで来る人がいるのは仕方がないよねぇ。。。
 
 
今回は昼から晴れるという予報が出ていたにも関わらず、最後まで雲天でした。
五色ヶ原に来るのは4回目ですが、ここから乗鞍岳が見えたことがないですw

山にいればこういうこともあるでしょう。
まあ、自分の撮りたいものから考えると、ベストな光線状態でしたけどねw
 
 
 
さんざん撮った後は、ひらゆの森でゆっくり休み、飛騨牛を食し、
松本に戻ります。翌日は月の入り、日の出の撮影のため未明に出発予定。
そのため、前日泊まったインター前の漫喫に宿泊です。

ここ1ヶ月で3回もここに宿泊してるよな、、、そういえば。
それ以前にも何度か宿泊しているので、そろそろ顔を覚えられているかも知れない。

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追伸、今回もZ氏にはお世話になりました。
毎回、ワタシのことを覚えていて下さってありがたいです。
そして、たまに当サイトを覗いて下さっているそうで、本当にありがとうございます。

Z氏のやわらかい人柄と、的確なガイドっぷりには頭が下がります。
来年は夏に行こうと思っていますので、よろしくお願いします。

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乗鞍 三本滝

2010 年 10 月 21 日 17 : 33 カテゴリ:SD15, 風景写真 コメントを書く
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白骨温泉から乗鞍高原に戻り、そこから三本滝ゲートを目指す。
乗鞍岳山頂は雲に隠れているが、ゲートの辺りはまだそうでもない。

ゲートにあるレストハウス前の駐車場に車を駐め、
うまくガスが出てくれると良いなぁと思いつつ滝を目指す。

滝までは10〜15分くらい歩く。一部木道や階段が付けられているが、
高低差があり急ぎ足だと息が切れる。

途中、何人かとすれ違ったり追い越したりしたけど、街の格好で来て
移動に難儀したりしている人を見ると、ここは観光地なんだなと思う。
 
 
そんなこんなで滝の手前まで来ると、吊り橋があります。



橋が揺れてブレないかと心配でしたが、何とか許容範囲。
そして黄葉も、何とか許容範囲である。

そこから少し進むとお目当ての滝があります。



三本滝は、小大野川・黒い沢・無名沢の三本の川が一ヶ所に集まっていること
から名前がつきました。日本の滝百選に選ばれていますが、正直そんなに良い
滝ではないように思います。個人的には乗鞍だったら善五郎の滝の方が好きです。

それはさておき。
右側の黒い沢は、絹糸のように静かに流れているので、滝のすぐ近くまで寄れます。
滝壺と呼ぶには余りに小さい。落ち葉で秋らしさを演出します。



そしてそこから滝を撮る。
30分くらい待っていると、だんだん上からガスが降りてきて期待通りの感じに。

  

あまり良い滝ではない、と上の方に書きましたが、
霧で霞ませることによってだいぶ良くなると思います。
 
 
そしてけっこう長いことここに居た気がしますが、撮影の間は誰も来ず。
追い抜いた観光客は諦めて引き返したのか、熊に襲われたのか、ちょい心配。

自分も目的のものを撮ることができたので、引き返すことにします。
熊が怖いので口笛を吹きながら。



吊り橋まで戻ると、ご覧の通り一面の霧。
夕暮れが迫っていることもあり、ちょいと焦りつつ戻ります。

追い抜いた観光客は、追い抜いたポイント辺りに居ました。
動けないのかと思いましたが、普通に歩いているのでそのまま追い抜き。

駐車場に戻ると、ゲートの係員が近寄ってきて、その観光客を見たか
聞いてきました。聞けば、当日朝に熊が出たらしく、警戒していたようです。

道理で、車を駐める時も戻ってきた時も、ジロジロ見られていたわけだ。
誰が滝に行って、ちゃんと戻ってきたのかをチェックしてたんですね。

単に乗鞍エコーラインの規制をしてるわけではないんだと思うと、
大変な仕事だなぁと思うのでした。

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乗鞍高原と白骨温泉の黄葉

2010 年 10 月 21 日 15 : 30 カテゴリ:SD15, 温泉, 風景写真 コメントを書く
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10月23日の朝に撮りたいものがあって、21日が休みだったので
22日と23日に年休を取って信州までやってきました。

初日はどこに行こうかと前日まで考えていましたが、天候が芳しくなさそう
だったので霧と絡められるかなぁと思って乗鞍までやってきました。
ついでに温泉と蕎麦もあるし。

まずはいがやで蕎麦を食す。
たぶん先月と同じ人が打ったのでしょう。香りも良く、つゆにも良く合う
最高の状態です。毎回これが食べられれば良いんですけどね。


蕎麦を食べたら白骨温泉に向かいます。





途中の峠道。
唐松はちょっと早かったですが、他の木々はけっこう色づいています。
色合いはともかく、今年の一番良い時に来られたのではないでしょうか。


そして温泉へ。
まずは超有名な泡の湯へ行きます。



奥に見えるのは日帰り入浴専用の施設。
内湯は沸かし湯らしいのであまりお勧めはしません。
 
 
別の棟(本館)にある宿泊者用の風呂は13時半までしか入れないのですが、
何とか間に合ったので入浴。・・・しかし、撮影禁止だったので画像はあり
ません。露天が混浴だし仕方がない。

本館内湯は二つに分かれており、片方は透明なお湯。炭酸泉のようで、
入るとたくさん泡がつきます。非常に気持ちが良い。
奥には白いお湯があり、加温してあるそうです。

壁は木で出来ており、非常に風情があります。
 
 
奥には大きな露天風呂があり、ここが混浴になっています。
お湯は濃い白。やや青みがかっています。そしてかなり広い。

混浴ではありますが、浴槽はけっこう深く、首から下が見えることは無い。
さらに、入口の段階でその深さなので混浴に慣れていない女性でも難易度は
低いかも知れません。
 
 
・・・しかし、画像が無いと説明するのが大変だねぇ。。。
ってことで珍しく温泉のハシゴをします。



やってきたのは笹屋さん。日本秘湯を守る会の宿のようである。
駐車場には車が一台もなく、貸し切り状態であることが予想されます。

入館すると、お香の香りがします。
守る会の宿にもいろいろあるようで、ここは普通にキレイです。





離れに貸し切り風呂があり、露天風呂になっています、、、が
あまりにも小さいので入らず。内湯へ向かいます。

内湯の脱衣所は床暖房が導入されているようで暖かい。
そしてここではアロマの香りがします。手が込んでるねぇ。。。





浴室は2面ガラス張りになっており、庭や山の黄葉がよく見えます。
大きくも小さくもない浴槽に、青白い源泉がかけ流しされています。

浴槽には湧出物がびっちり。



予想通り貸し切り状態であることも含めて、もの凄く気分が良いです。
日帰り客は、みんな泡の湯へ行っちゃうんでしょうかねぇ。。。

泉質はそう大して変わりません。ただ、泡の湯には白いお湯の他に
文字通り泡の湯があります。風情も泡の湯の方が上でしょう。
ただ、泡の湯の方が入浴料高いんですよねぇ。。。

穴場的な雰囲気も含め、個人的には笹屋の方が良いと思います。

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白駒池の紅葉

2010 年 10 月 11 日 07 : 29 カテゴリ:SD15, 風景写真 コメントを書く
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長野県佐久穂町にある白駒池に行ってきました。
ホントはもう5日ばかり早く行きたかったのですが
日程と天気の都合で叶わず。

そして当日も予定時刻より2時間遅れで家を出たため、
現地に到着したのが日没近く。バタバタだなぁ。
おかげで、上の写真は露出がかなりキツい。


紅葉は1600mくらいから色付き始めており、2100mにある
白駒池では少し盛りを過ぎた感じ。

それでも、撮影する木をちゃんと選べば、ちゃんと画になります。









撮影が終わったら一旦下山です。

この日は小林に再挑戦!
頼んだのは金銀鰻丼。蒲焼きと白焼きが同時に楽しめる優れもの。
詳細は別エントリに上げます。



そして翌朝。
再び山に登り、日の出を待つ。



水面は凪いでいて、最高の条件です。


日が入ってくる頃には風が出始め、水面に波が出てしまいました。
光線状態は申し分ないんだけど、ちと残念です。



そんなこんなで今年初の紅葉撮影は終了。
今年はあまり良くないと思っていましたが、ここはそうではありませんでした。
稜線付近であることと、池があることで水分が豊富だったのでしょう。

次に行く場所は、その辺を考えて決めるのが良さそうです。


朝7時くらいに駐車場を出ましたが、この時間帯で入庫待ちが出るほど
けっこうな人出。人気スポットなのですねぇ。。。


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