新穂高のバスターミナルに着いたのは15時40分くらい。
観光案内所で聞いたら、新穂高温泉の深山荘が宿泊OKとの事。
夕食で飲み物を頼んだら14000円超えるなーと思いつつも、
以前から泊まってみたいと思っていたので宿泊決定!
宿は、バスターミナルから徒歩10分くらいのところにあります。
吊り橋を渡って行くのは、非常に趣があります。
(ワイヤーが電飾されているのは、明け方に撮ったからです。昼間は消えています)
吊り橋の上から。水が澄んでいます。
夏は温泉と川と交互に入れそうですね。
チェックインを済ませ、早速温泉へ向かいます。
2つある貸し切り風呂のうち1つが空いているので、まずはそこへ行く。
外見は微妙です。
中に入ると、小振りな浴槽に源泉が掛け流しされており、
白い湯の花が浮かんでいます。
入ってみると、長時間歩いた体にお湯がじんわりしみてきます。
貸し切りって、、、誰も入ってこない風呂って、、、良いね。。。
すごく落ち着きます。
こんなこともできてしまうわけで。
見たくない方ゴメンナサイ。
こちらは川のすぐそばにあり、浴槽がふたつあります。
湯浴みの後は夕食です。
刺身は甘エビ、鯉を昆布で挟んだもの、飛騨牛(!)です。
後は暖かい蕎麦と、岩魚の塩焼き、小鉢が2つ、ご飯、味噌汁。
どれもクセのない味で美味しい。
あとは煮物と天ぷら、焼き物です。
こちらにも飛騨牛があり、名物の甘い味噌がかかっています。
ここまでで、かなりお腹がいっぱいになっているにも関わらず、
飛騨牛の脂は全くくどくなく、幸せなひとときを過ごすのでした。
(天ぷらだけは、あまり美味しくなかった・・・)
食後、しばらく休憩してから再度入浴。
貸し切りでない露天風呂は4つあり、男性専用が2段、その下の混浴で3段に。
少し離れたところに女性専用があります。
男性専用と混浴に分かれているとはいえ、3段は見事に繋がっているのと、
特に下段は吊り橋からも見えるので、昼間だと女性は入りづらいと思います。
ちなみに、下段のみ水着着用OKみたいです。
お湯は全て同じなので、どこが一番良いというのは人それぞれだと思います。
個人的には最初に入った貸し切り風呂が一番でしたが。
至って質素ですが、どれも美味しいです(焼鮭のみ微妙・・・)。
上で燃えているのは朴葉味噌です。これが最高に美味く、
特に温泉玉子との組み合わせは絶品でした。
普段は車中泊とか、ネットカフェとかで夜を過ごすワタシにとって、
温泉宿に泊まるというのは金銭的な意味でハードルが高いのですが、
ここは非常に満足できました。
また山行の帰りにでも来るとしよう。。。
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