DREAM EARTH


美しい風景写真と旅日記。一部画像はデスクトップ壁紙サイズで公開しています。各記事の日付は、それぞれの記事に記載がある場合を除き「撮影当日」に設定しています。

Archive for 2009 年 2 月

マクロレンズで遊ぶ(上高地 その6)

2009 年 2 月 22 日 11 : 00 カテゴリ:SD14, 風景写真 コメントを書く
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今回の目的地に向かう途中、見上げると巻雲が現れ
霧氷があらかた散る頃には全天を薄雲が覆う。
予報よりも早い時間に天気が崩れそうだ。
 
そんな中、ふと足元を見ると、散った霧氷が解けずに残っている。
太陽が隠れたからなのだろうか。そして、氷に取り込まれた泡とともに
美しい絵を描く。
 

 

 
そして氷に閉じ込められた泡。
下層から泡が規則正しく並んでいる。不思議だ。
 

 
そして、枯れ枝に咲いた氷の花。
 

 

 
この日は日曜日で、たくさんの人たちが
上高地入りしているはずだけど、ここには誰も来ない。
 
梓川のせせらぎ、小鳥たちの声。
他は何も聞こえない。静かだ。
 
 
最後に坂巻温泉でもらった弁当を広げる。
充実した時間を過ごした後のメシは美味い。
 


撮った写真はどうだろうか。
少し不安になりながら、下山を始める。
 
とりあえずは坂巻温泉でゆっくりしつつ
帰りのバスを待つとしよう。
 
雲はどんどん厚くなり、温泉から上がる頃には
ずいぶんな量の雪が舞うのでした。
 


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上高地の霧氷(上高地 その5)

2009 年 2 月 22 日 09 : 52 カテゴリ:SD14, 風景写真 コメントを書く
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数年前、某写真雑誌の紙面を飾った二枚の写真。
ひとつは田代池の霧氷。もうひとつも霧氷の写真で、
撮影場所は上高地大正池と書いてあった。
 
田代池の霧氷は、去年運良く撮影できたけど、
もう一枚の方がどうしても場所が特定できずにいた。
間違いなく西側から撮ったのだろうけど。

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坂巻温泉を7時半に出て中の湯ゲートまで送ってもらう。
上空は晴天。霧氷の期待はさらに高まる。
 
釜トンネルを抜け、いくつかカーブを過ぎると
穂高連峰が壁のように現れる。何回来ても この瞬間は感動的だ。

(下にある道路標識と大きさを比べてほしい)

 
ただ、どこを見ても霧氷が全くついていない。
信じられない気持ちを抑えつつ、前日決めたポイントへ向かう。
 
近づくにつれて、木々が何となく白みを帯びてくる。
そしてそれは次第にはっきりとした形になる。


わずかながら霧氷がついている。
期待のあまり、奥へ進む足が速まる。
 
 
目的地に着くと、霧氷は最高潮を迎えていた。
9時すぎに日が入ってくると、それらが白く輝きだす。

 

 
それまで穏やかだった周囲も、日の光とともに動き始める。
川からは靄が上がり、風が吹き、氷片が舞う。
 
風の舞う音、川のせせらぎ、鳥の声だけが静かに響く。
ここにいる人間はワタシひとり。
 

 

 

 
ずっと来たかった場所を見つけて、
予想通り霧氷が出て。
 
日が入り始めてから霧氷が散るまでほんの数分。
限られた時間はあっという間に過ぎてしまう。
 
もっと良いものが撮れるかも知れない。
来シーズンも、毎日天気図とにらめっこすることになりそうです。
 
まあ、地形図とにらめっこしなくて良くなっただけマシか。
 


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坂巻温泉・入浴編

2009 年 2 月 21 日 21 : 00 カテゴリ:温泉 コメントを書く
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夕食を満喫し、しばらく休んでから再度入浴することにする。
ここには内湯と露天がありますが、外は寒そうなので
内湯へ行きます。
 


香りは道中そこかしこから湧いていた温泉とほぼ同じ、軽い硫黄臭。
でも色は無色で、川の色や上流にある卜伝の湯のそれとは違う。
お湯には白い湯の花がたくさん漂っています。 

前回泊まった時は特徴のないお湯だなと思ったのですが、
加水しているとは思えないくらい濃いお湯です。湯あたりしそう。
ちなみに、源泉は73度だそうです。
 
 


時系列は前後しますが、翌朝上高地へ行った帰りに再訪。
宿泊翌日は日帰り入浴が無料なのです(良いサービスですね)。

前夜・今朝とさんざん内湯に入ったので、今度は露天に入ります。
この時期だからなのか、独占状態です。
 
 
上高地での雲の状態から、天候が予報よりも早めに崩れる
との予想通り、雪が舞いはじめました。
 
気温は氷点下。携帯でこの文章を書いていますが、
足のみ湯船につけているだけで丸裸。でも全く寒くありません。
すばらしい温泉ですね。
 
上高地散策の拠点として、かなりお勧めです。
 


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坂巻温泉・食事編

2009 年 2 月 21 日 19 : 24 カテゴリ:温泉 コメントを書く
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坂巻温泉旅館は梓川沿いの一軒宿。
 
創業は昭和6年。日本秘湯を守る会に名を連ねています。
国道沿いにあるため、あまり秘湯っぽくはありませんが、
道が新しくなる前は吊り橋を渡っていたそうです。
 
 
そう、今回は珍しく温泉宿に宿泊です。
いつものように、レンタカーで車中泊とか、
安ホテルに泊まって翌朝タクシーとかでも良かったのですが
ここに泊まっても殆どコストが変わらないことに気づいたのです。
 
宿泊料金が1名から設定されてるので
独りでも遠慮なく泊まれるのも良い。
 
 
早速温泉で体を休めたら食事の時間です。
ここの料理は意外と美味い。
 


前回馬刺だったのが鯉になってるのを除けば、ほぼ前回通り。
岩魚の塩焼き、ふきの胡桃和え、茶碗蒸し、シシ鍋など。
 
そう、実はここに来るのは2回目。
前回は宿泊者がワタシ1人という貸切状態だったので
揚げ物も茶碗蒸しもアツアツでした(すごく美味かった)。
 
今回はたくさん客がいるのと、時間が他の客より遅め
だったためか少し冷めていた。それだけが残念だ。
(岩魚は焼きたてだった)
 
それでも、熱燗と一緒に食べる食事はとても幸せで、
最後のご飯と味噌汁の味が非常に優しく、満たされた
時間を過ごすのでした。
 
 
長くなりましたので、温泉については次回書きます。

36.19788,137.614751
   左下のGoogleロゴをクリックするとより大きな画面で地図を参照できます


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宿へ

2009 年 2 月 21 日 18 : 00 カテゴリ:SD14, 風景写真 コメントを書く
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田代橋から戻りつつ、日が傾きかけた上高地を撮る。
西側の山に雲がかかるけど、真上には雲がない。

翌朝の霧氷に期待が高まる。
 
 
釜トンネルを抜けると国道158号線。
ここから宿へ徒歩で向かう。そこまで越えるトンネルは3つ。
 


最初のトンネル、正確には洞門ですが、
ハンパない氷柱が下がっています。
 
横の川は梓川ですが、上高地では透明だった川の水も
あちこちから湧き出る温泉によって濁っています。
 

 
2つ目のトンネルは、その名も赤怒谷隧道。
谷の色に因んだものでしょうか。上手いネーミングです。
 
さて、その赤怒沢隧道ですが、歩道の一部が凍っていて
普通に歩いていても滑ります。車が通るのでかなり怖い。
 


この国道158号線、今でも維持が大変そうですが、旧道の頃は
車一台分の幅しかなく、急峻な谷間は頻繁に崩れていたようです。
 
現在の道からも往年の姿が偲ばれますが、、、
スノーシェッドも含め、雪と土砂に埋もれています。
土台も一部崩れています。
 

 
このような場所に道を通した方々には
本当に頭が下がります。
 
そうしているうちに、3つ目のトンネルを抜け、
坂巻温泉旅館に到着する頃には18時になっていました。
 

 


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