DREAM EARTH


美しい風景写真と旅日記。一部画像はデスクトップ壁紙サイズで公開しています。各記事の日付は、それぞれの記事に記載がある場合を除き「撮影当日」に設定しています。

Archive for 2008 年 9 月

北岳2日目

2008 年 9 月 28 日 20 : 00 カテゴリ:SD14, 風景写真 コメントを書く
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午前4時。
辺りは暗いが外へ出てみる。

天頂は星空。ひとつひとつの星がとても大きい。
北岳山頂の方にはオリオン座が見える。

眼下には雲海が。
その向こうには富士山が浮かぶ。
  
  
4時40分出発。気温は氷点下。
前日からの強風が容赦なく吹きつける。
ヘッドランプの明かりを頼りに、急斜面を登り始める。

少しでも気を抜くと死ぬかもしれない。
斜面は何百メートルも下に向かって落ちている。
暗闇の中で、ものすごい緊張感と恐怖に襲われる。

空気が薄い上に強風で、呼吸が思うようにできない。
鼻をすすればなおさら。
緊張もあり、だんだん気分が悪くなってくる。

俺なんかが来てもいい場所ではない。何で来てしまったんだろう。
そう思いながら、必死で岩にしがみつく。



5時15分
山頂手前のピークに登るころには、辺りはすっかり明るくなっていた。
右上に見えるのが北岳山頂。その向こうには富士山の姿が。

山頂まで行くと、朝焼けが消えてしまうかもしれない。
また、ここから先は難しい道ではないにも関わらず、
そこまで行く気力も失せていた。

ここで撮影を開始することにする。
  
  
鳳凰三山越しの空と雲海


明けゆく空

 
北岳山頂の奥には、静岡市最北端かつ最高峰の間ノ岳。
標高3189メートルは国内4位。



そして富士山


生まれてから富士山を見て育った少年時代。
写真を始めてからは、雲海に浮かぶ富士山に憧れ続けた。
そういえば、初めて撮ったのも富士山だった。

多少は写真も上手くなり、天気も少しは読めるようになった。
登山技術は全く無いけど、ある意味、これまでの集大成かもしれない。
来れて本当によかった。
  
  
太陽は雲に隠れてしまい、日の出は見えなかった。
体力と気力も回復したので、改めて山頂へ向かう。

SDIM8425.jpg

山頂に着くと、それまで吹き荒れていた風が止んだ。
前日 稜線に出てから、初めてこの山の優しさに触れた気がした。

そして、、、


雲海が本当の海のように見える。

ここまで観られれば満足です。お腹いっぱいです。
そんなわけで下山することに。
  
  
明るい道は 高度感はあるものの、慎重に降りれば問題ない。
しかし、前日からの膝の痛みはどうしようもない。
下りって、上りよりも体に負担がかかるんです。

1900メートル付近で、ついに限界を迎えた。
ここまで1時間に600メートルのペースで降りてきたんだけど、
ここから先で1時間半かかってしまった。

おかげでバスに遅れ、次の便まで2時間待つことに。
まあ、無事に下山できたことを喜ぶべきか。

いろいろと考えさせられる山行でした。
  
  




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北岳1日目

2008 年 9 月 27 日 19 : 00 カテゴリ:SD14, 風景写真 コメントを書く
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前日、天気予報を眺めていたら、
また雲海が出そうな予感がして、撮影に行くことにした。

今回は南アルプスの北岳。
山梨県にある、日本で二番目に高い山です。

場所はここ

北岳
   左下のGoogleロゴをクリックするとより大きな画面で地図を参照できます

あずさ1号で甲府へ。そこからバスで2時間。
標高1520メートルの広河原に着きます。

SDIM8266.jpg

つり橋の奥に見えるピークが北岳山頂。遠いなぁ。。。
標高3193メートル。上の方では紅葉が始まっています。

登山道に入る。はじめは沢沿いの道を歩くのですが、
あちこちから水がしみ出しており、非常に気持ちいい。

が、途中で膝の靭帯を軽く痛めてしまう。
この夏、1ヶ月半引きこもりだったのが祟ったか。。。

SDIM8275.jpg

雪渓の分岐で道を間違えそうになりながらも、
右俣コースへ入る。木々の間からは秋の空。

2500メートル付近まで上がると視界が開け、
黄色く色づいた山が青い空に映えます。

SDIM8301.jpg

ここまで標高差は約1000メートル。
2時間ちょっとで登ってこれました。

けっこう良いペースだったのですが、
膝の痛みもあり、ここから急にペースが落ちる。
  
  
SDIM8313.jpg

2700メートル付近。尾根越しに富士山が見えます。
急に気温が下がりだし、あたりにガスが出始める。

さらに、稜線まで出ると急に風が強くなる
右側の斜面からものすごい勢いで吹き上げられます。

SDIM8327.jpg

やっとの思いで肩の小屋に着く。標高約3000メートル。
結局ここまで4時間かかりました。

1年ぶりの小屋には登山者がたくさん。
前回来たときは7人だったのに、今回は100人近くいます。
時期と天気でこうも違うものか。
  
  
外はガスに覆われてしまって何も見えない。
夕方の撮影は無理かなぁと思いつつ、食事を始めたのが17時半。
すると、、、窓の外が急に赤くなった。

食事もそこそこに、カメラと三脚を持って外へ飛び出す。

SDIM8328.jpg

風は相変わらず吹き荒れているが、西側のガスは晴れ
雲の隙間から光の帯が天空へ広がる。
  
  
SDIM8355.jpg

反対側を向くと、雲海に飲み込まれる鳳凰三山。

左から、地蔵岳、観音岳、薬師岳。
地蔵のオベリスクがはっきりと見えます。
  
  
SDIM8374.jpg

日が沈むとともに、下界の明かりが灯り始める。
その向こうに浮かぶのは恵那山か。

この時間帯は、槍・穂高連峰をはじめ、
北アルプス、中央アルプスの山々が一望できた。

写真的にもう少し頑張りたかったけど、
まあ、こんなものだろう。

19時半就寝。
翌日は山頂へ登ります。
 


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赤石温泉 白樺荘

2008 年 9 月 23 日 23 : 49 カテゴリ:温泉 コメントを書く
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SDIM1273.jpg

清水吉原で撮影を終えた後、向かった先は赤石温泉。
ワタシの中でナンバーワンの温泉です。

吉原からナビをセットすると、走行距離は約92km。。。
相変わらず遠いです。同じ静岡市なのに。

ちなみにこの辺です。
井川ダムより、さらに北へ20km。

赤石温泉 白樺荘
   左下のGoogleロゴをクリックするとより大きな画面で地図を参照できます
  
お湯は硫黄泉。もちろん源泉かけ流し。
源泉が38.2度と低めのため、それほど熱く感じないけど、
しばらく入っているとかなり温まります。

SDIM1287.jpg

奥が熱め、手前が温めとなっています。
10時オープンなのですが、直後は温めの方がたまりきっていない。。。
なので、熱めの方から入ることにする。

ここのお湯の特徴は、ぬるぬる加減が半端ないということです。
体を洗った後に、ここのお湯で石鹸を流すと、全く落ちていないと感じるくらい。
いわゆる美人づくりの湯。pH9.3 と、かなりのアルカリ泉です。

赤石温泉に限らず、南アルプス周辺の温泉には
ぬるぬる系のお湯が多いのですが(寸又峡とか奈良田とか)、
ここ以上のお湯には出会ったことがない。

雰囲気も最高。
ものすごく落ち着きます(人が少なければ・・・)。
  
  
そんな温泉に、無料で入れるのだから大したものだ。
運営は静岡市です。ふるさと納税しようかしら。
    
外観だけでなく、内装も非常にレトロ。
田舎の小学校みたいです。

SDIM1276.jpg

脱衣所
SDIM1285.jpg
  
そして忘れてはいけないのが、ここの食事。
いつも食べるのはカツ丼です。衣がサックリしていて美味い。

ほかのメニューも田舎の味というか、家庭の味というか、
薄味なのに、しっかり味付けされていて とても美味しいのです。

(↓クローズアップレンズを忘れて、接写ができなかった。。。)
SDIM1292.jpg
 
・・・という素晴らしい場所であるが故に、
山奥ながら常に混んでいるのです。

この日も オフシーズンにも関わらず、オープン前に男性だけで3人。
10時半には15人を超えてました。20人も入れないくらいの小さい浴槽なので
ここに来るときは10時前に着くことをおすすめします。
(早く来れば個室の休憩室も確保できるしね・・・)
  


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清水吉原から富士山を撮る

2008 年 9 月 23 日 20 : 04 カテゴリ:SD14, 風景写真 コメントを書く
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予告通り、行ってきました。静岡。

静岡市清水区にある吉原は、山間に茶畑が点在する集落です。
ここの見所は、何と言っても雲海に浮かぶ富士山。

ここ数年ですっかり定番の撮影スポットになりました。
3年前にWebで検索しても、殆どヒットしなかったのにね。
  
  
そんな吉原に行こうと思ったのは、前日の昼食後。
何気なく天気予報を眺めていたら、雲海が出るんじゃないかと思い
急遽ムーンライトながらとレンタカーを手配。
  
現地に着いたのは午前3時。
上空は雲に覆われ、眼下には雲海などない。
とりあえず明るくなるまで寝ることにする。
  
  
5時前に目を覚ますと。。。


上空の雲は取れ、眼下には雲海が。
だけど富士山は見えない。
  
でも、しばらく待つと、、、




ちゃんと出てきてくれました。
ちょっと霞んでますが、雲海予想が的中したので良しとしよう。。。
  


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活動再開

2008 年 9 月 22 日 19 : 42 カテゴリ:SD14, 風景写真 コメントを書く
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IMG04241.jpg

9月つながりで過去画像を漁っていたら
なかなか良いモノが出てきました。

2年前、田中バンドで敢行した2度目の仙台遠征の時、
前日に山形・宮城入りして撮ったものですね。蔵王のお釜が見えます。
今年は一度も楽器を吹いてないなぁ。。。
  
  
さて、9月って時期的に中途半端なのであまり好きではないのですが、
そろそろ標高の高いところでは紅葉が始まるでしょうし、
撮影活動も再開しようかと思います。

とりあえず、明日の朝に静岡あたりに出没しようと思います。
運が良ければ、、、予想が当たれば、、、なかなか良いものが
撮れるのではないかと期待しています。


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