原尻の滝で汗をかき、蕎麦屋でゆっくりした後、
もうひとつ撮影をこなす前に温泉に入ることにしました。
向かった先は、熊本県小国町の「奴留湯温泉」。
奴留湯と書いて「ぬるゆ」と読みます。
珍しい読み方ですね。
「ぬるゆ」と読む温泉は、福島県にもありました。
こちらは「微温湯」と書いて「ぬるゆ」。
共通しているのは、お湯が温めなことと、
行った方々の評価が非常に高いということです。
山に囲まれた集落。
裏の集会場の横に車を止め、入口に設置された箱に200円を入れる。
中に入ると、5人くらいでいっぱいになりそうな脱衣所。
様子を見ると、誰も先客はいない。貸し切りです!
さすが平日の16時。
中は内風呂がひとつだけ。
しかし、大量の源泉が注がれており、浴槽からは絶えずお湯があふれています。
かけ湯をし、中へドボン。
底には大きな石が敷かれており、この下からも温泉が出ているのか
たまに気体が上がってきます。
しばらく浸かっていると、体に泡がつきます。
硫黄泉と聞いていましたが、炭酸成分も混じっているようですね。
源泉は38℃ととても温く、夏の日射しを浴びた体には心地良い。
温いとはいえ、ずっと浸かっていると体の内側からポカポカしてきます。
温いお湯に奴さん(殿様の家来の事だそうです)を長く留めたことから
奴留湯と字を当てられたそうですが、その名の通り、ゆっくり、じっくり
楽しめる温泉です。
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ばっしー
強烈な硫黄臭に大量のオーバーフローに特大湯の花!!
何をとっても感動ものでした!!
このぬる湯に何時間でもつかっていたい…
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